丹生都比売大神の御縁日とされる毎月16日(10月16日を除く)の午前10時より執り行われます。
日々の神恩に感謝し、国家の安泰と崇敬者をはじめ国民の幸福を祈願します。
この日は天然記念物・紀州犬の御神犬も公開されます。
(御神犬公開は午前10時と午後1時、それぞれ1時間半の間となります)
年の初めにその年の繁栄と五穀豊穣を、天地の神々と皇室の御祖先に祈ります。
この日に皇居の宮中三殿で斎行される、天孫降臨に始まる国の大本を寿ぐ、陛下自らご奉仕される祭典にならい、皇室と国家の繁栄を祈願します。
新年となり、厄年を迎えた方の厄を祓い、開運招福を祈願します。
その年の五穀豊穣を祈る農耕神事です。
平安時代末頃から続くとされ、田人や牛飼いが狂言形式で田植えから稲刈りまでをユーモラスに演じます。
県の無形民俗文化財に指定されています。
この日は厄除守護札と天野宮宝印が授与され、御田祭後に福引が行われます。
皇紀元年の正月朔日(西暦紀元前660年2月11日)に、畝傍橿原宮で神武天皇が即位され、日本が建国されたことを寿ぐお祭りです。
神武天皇の大業を称え、皇室と国家の繁栄、世界の平和を祈願します。
その年の五穀豊穣と産業振興を祈願します。
「としごいのまつり」とも呼ばれ、秋の新嘗祭と共に農耕にまつわる祭祀として、いにしえより重んじられてきました。
今上陛下のお誕生日「天長節」のお祭りです。
陛下のご健康と、その御世が末永く泰平であることを祈ります。
「天長地久(天地が永遠であるように不変であること)」に由来し、皇后陛下のお誕生日は「地久節」と申し上げます。
中世に和歌浦の玉津島神社へ神輿が渡御した、浜降り神事に由来する春の大祭です。
御祭神に花をお供えし、春の訪れを寿ぎ、国家の安泰と国民の幸福を祈願します。
午後には往時にならい、神輿の渡御行列が執り行われます。
日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに身についた罪けがれを祓い清める為、大祓詞を奏上して清浄な心身へと立ち返る神事です。
この夏越と年越(大晦日)、半年ごとに執り行われますが、特に夏越では、蘇民将来の伝説にちなんだ大茅の輪潜りが行われます。
(大茅の輪は、6月中旬頃から設置します)※郵送でもご参加頂けます。
御祭神・丹生都比売大神は、紀伊国と大和国に機織りを広めたと伝わります。
そのお姿は、七夕の織姫と重なることから、芸事上達・所願成就の七夕祭を執り行います。
また、平成16年のこの日に、当社は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」へ登録されました。
七夕にあわせ、あまねく人類にとっての文化遺産と認められたことを寿ぎ、御神威と神域が永遠に栄えることを願う記念祭を執り行います。
(6月中旬頃より七夕事短冊を頒布致します)
紀の川をはさみ、修験道の開祖・役行者ゆかりの葛城山系に臨む当社は、修験道の霊地でもあります。
かつて葛城修験の行者は、初夏に当社の御神体を奉じて、葛城の峰々の霊所を巡りました。御神体のお帰りを祝う神還会に由来する神事です。
かつて2月と11月に行われ、当社の神事の中心となった、御祭に由来する秋の大祭です。
皇室と国家の繁栄、国民の幸福を祈願します。
また例祭の中であわせて特別祈祷を執り行い、お申込み頂いた崇敬者の所願成就も祈願します。
新穀を神前にお供えし、秋の豊かな収穫を天地の神々へ感謝するお祭りです。
皇居で陛下自らご奉仕される祭典にあわせて斎行されます。2月の祈年祭と対になる、農耕にまつわる重要な祭祀です。
日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに身についた罪けがれを祓い清める為、大祓詞を奏上して清浄な心身へと立ち返る神事です。
この年越と夏越(6月30日)、半年ごとに執り行われます。
特に年越には、清浄な心身で新年を迎えるという意味があります。
※郵送でもご参加頂けます。
〒649-7141
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
お電話:0736-26-0102
(毎日午前8時45分から午後4時30分)